日本とアメリカ間で個別の荷物を送るとき、結局どの方法が最安で安全か気になる方も多いと思います。

アメリカの郵便局であるUSPSや宅急便のFEDEX、UPSだけでなく、日本企業の佐川急便やヤマト運輸などもあり、各社のお見積りを取るだけでも一苦労ですよね?

そこで本日は、各社と提携をして商品を発送していた経験から、それぞれのサービス比較とおすすめの発送方法をご紹介したいと思います。

一般的にはUSPSが最も安いというイメージがあるようで、私たちもよく「USPSで送ってもらえますか?」というご依頼を受けるのですが、他にも比較するべきポイントがあります!

ぜひ国際輸送の参考にしていただければ幸いです。

日本とアメリカ間の最安送料比較

まず最初にアメリカ大手3社と日本の大手3社の料金を比較してみました。

USPSのように固定の料金表があるもの、荷物の詳細によってその都度料金が変わるものがあるので、1番安い一般的な空輸便(すべて同じクオリティの場合)の料金を概算で出しています。

一般料金での送料比較

日本とアメリカ間で「10kgの荷物を発送するとき」の見積もりを取った際の料金は以下の通りです。

  • USPS=日本郵便での最安値発送方法(Priority Mail International)・・・$185
  • FEDEXでの最安値発送方法(FedEx International Priority)・・・$296
  • UPSでの最安値発送方法(UPS World Wide Expedited)・・・$424
  • 佐川急便での最安値発送方法・・・$112
  • ヤマト運輸での最安値発送方法・・・$124

この結果から分かることは、基本的にアメリカ企業は高く、日本企業は安いという点です。

これは日本からアメリカでも、アメリカから日本でも同じような価格帯となっています。

アメリカ企業の中で1番安いのはほぼ例外なく国際機関が運営するUSPSで、日本企業の場合はどこも大差がないという結果でした。

ただ、USPSよりさらに30%以上日本企業の方が安いので、意外かもしれませんが、アメリカからは佐川急便かヤマト運輸を使うのがベストの選択肢となります!

日本からの場合はどこを使っても問題ありません。

ちなみに、USPSと日本郵便は連動しているため、1つの配送業社としています。

契約料金での送料比較

次に、各社と送料契約をした場合の料金はどうでしょうか?

同じ条件の場合は、概算で以下の通りとなりました。

  • USPSの料金・・・$150
  • FEDEXの料金・・・$90
  • UPSの料金・・・$105
  • 佐川急便・・・$85
  • ヤマト運輸・・・$105

このリストを見ていただくと一目瞭然ですが、一般料金と契約料金の差はとても大きいです!

アメリカ企業の場合、一般価格がとても高く、契約の場合だと一気に価格が落ちます。

日本企業の価格と比較しても遜色ない金額となります。

国が運営するUSPSや日本郵便はそこまで金額が変わらないのですが、民間企業はどこも大きな割引率があるので、ビジネスで国際輸送をする場合は契約料金の取得が1つの目標となります。

日本とアメリカ間の配送クオリティ比較

各社の発送クオリティについても少し比較したいと思います。

前提として、当社の経験上はアメリカの運送会社であれば基本的にはどこも同じでした。

これは人の問題で、アメリカでは荷物はそっと置くのではなく、投げるように扱う人も残念ながら一定数います。

壊れ物シールを貼っていても、受け取って目の前で投げられたことも過去に何度もありました。

国際輸送ではどうしても箱がボコボコになったり、破れたりする確率が高いので、なるべく投げるような人が少ない運送会社に任せる方が良いと思います。

この点から、荷物を投げることがほとんどない日本企業を使うメリットは大きいと感じます。

日本とアメリカ間の配送スピード比較

最後に各社のスピードも比較したいと思います。

これは、各社サービスによって異なる料金となっているので、「高いサービス=速い」ということになります。

最速の発送方法の場合

日本とアメリカ間で3〜5日程度で到着する発送方法です。

USPSであればエクスプレス、FEDEXやUPSであればファーストと言ったお急ぎ便です。

アメリカの大手3社は独自の貨物便を持っているので、毎日飛んでいる飛行機に優先的に積み込めるような仕組みとなっています。

一般的な発送方法の場合

日本とアメリカ間で7〜10日程度で到着する発送方法です。

USPSでのプライオリティー、FEDEXやUPSでのプライオリティーやエコノミーが該当します。

これは、荷物を受け取った順に手配された飛行機に乗せていくもので、空きが多ければ早く到着し、混雑していればなかなか届かないという仕組みです。

飛行機を予約する場合

日本とアメリカ間で、プライオリティーよりは早くてエクスプレスよりは少し時間がかかる、5〜7日程度が到着までの目安となります。

佐川急便やヤマト運輸での発送方法はこれに該当します。

飛行機の貨物スペースがすぐに予約できればエクスプレスと同じスピードですが、無ければ空きのある便まで待つというような仕組みです。

空輸便や船便という選択肢

個口発送ではなくて、物量が多い場合には飛行機や船をチャーターするという方法もあります。

飛行機や船の混載ならば100kg程度から、コンテナならば2000kgくらいから利用することができます。

そのためビジネスとして商品を輸送する場合は一般的にはこちらの対応となります。

個口の発送と比較すると、平均して送料は10分の1程度にはなります。

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