ハワイから日本へ荷物を送るとき、どの方法が最安で安全か気になる方も多いと思います。

アメリカの郵便局であるUSPSや宅急便のFEDEX、UPSだけでなく、日本企業の佐川急便やヤマト運輸もあり、各社のお見積りを取るだけでも一苦労ですよね?

そこで本日は、各社と提携をして商品を日本へ送っていた経験から、それぞれのサービス比較とおすすめの発送方法をご紹介したいと思います。

一般的にはUSPSが最も安いというイメージがあるようで、私たちもよく「USPSで送ってもらえますか?」というご依頼を受けるのですが、他にも比較するべきポイントがあります!

日本からハワイやアメリカ本土へ発送する場合の情報は多くても、その逆は少ないのでぜひ参考にしていただければ幸いです。

運送会社の送料比較

まず最初にアメリカ大手3社と日本の運送会社の料金を比較してみました。

USPSのように固定の料金表があるもの、荷物の詳細によってその都度料金が変わるものがあるので、1番安い一般的な空輸便(すべて同じクオリティの場合)の料金を概算で出しています。

一般料金での送料比較

サンプルとして、「ハワイから日本へ10kgの荷物を発送するとき」の料金は以下の通りです。

  • USPSでの最安値発送方法(Priority Mail International)・・・$185.15
  • FEDEXでの最安値発送方法(FedEx International Priority)・・・$295.95
  • UPSでの最安値発送方法(UPS World Wide Expedited)・・・$424
  • 佐川急便での最安値発送方法・・・$112
  • ヤマト運輸での最安値発送方法・・・$124.57

このように各社大きな料金差が存在します。

ただ、貨物状況によって金額が大きく変わることも多いので、FEDEXよりもUPSが安いという月もあります。

私の過去の経験からすると、民間企業ではFEDEXが最も安定して安いのかなと思います。(アメリカ国内輸送であればUPSの方がより庶民的な感じなのですが・・・)

そして、アメリカの中で1番安いのはほぼ例外なく国際機関が運営するUSPSです。

そのUSPSからさらに30%以上安いのが日本の運送会社なので、意外かもしれませんが、ハワイからの荷物は佐川急便かヤマト運輸を使うのがベストとなります!

契約料金での送料比較

次に、各社と送料契約をした場合の料金はどうでしょうか?

同じ条件だったとすると、概算で以下の通りとなります。(現在は契約を持っていないものが多いので、あくまでも参考程度)

  • USPSの料金・・・約$150
  • FEDEXの料金・・・約$90
  • UPSの料金・・・契約経験なし
  • 佐川急便・・・$85
  • ヤマト運輸・・・約$105

私が契約をいただいたときは、USPSは割引率が低く、FEDEXが安い印象がありました。

そして、一般料金と契約料金の差がとても大きいです!笑

結果として私たちの場合は佐川急便が最も安かったので、現在もそのまま契約をしています。

なので結論としては、ハワイから日本への最も安い発送方法は、佐川急便のハイジャパン料金となると思います。笑

もし同じ条件で私たちよりも安いところがありましたら、ぜひ教えていただけたら幸いです!

運送会社のクオリティ比較

各社の発送クオリティについても少し比較したいと思います。

前提として、私の経験上はアメリカの運送会社であれば基本的にはどこも同じです。笑

会社というよりは人の問題で、アメリカでは荷物はそっと置くのではなく、投げるように扱う人も多くいます。

なので、どんなに壊れ物シールを貼っていても、受け取って目の前でバーンと投げられたことが過去に何度もありました。

それを注意しても、私は投げていない、置いたと言ってくることも多かったです。笑

国際輸送ではどうしても箱がボコボコになったり、破れたりする確率が高いので、なるべく投げるような人が少ない運送会社に任せる方が良いと思います。

そう考えると、ここでも日本の運送会社を使うメリットが大きいと感じます。

運送会社のスピード比較

最後に各社のスピードも比較したいと思います。

これは、各社サービスによって異なる料金となっているので、「高いサービス=速い」ということになります。

最速の発送方法の場合

ハワイで荷物を下ろした日から計算して3〜5日程度で日本の自宅に届きます。

これはUSPSであればエクスプレス、FEDEXやUPSであればファーストと言ったお急ぎ便です。

アメリカの大手3社は独自の貨物便を持っているので、毎日飛んでいる飛行機に優先的に積み込めるような仕組みとなっています。

一般的な発送方法の場合

ハワイで荷物を下ろした日から計算して7〜10日程度で日本の自宅に届きます。

USPSでのプライオリティー、FEDEXやUPSでのプライオリティーやエコノミーが該当します。

これは、荷物を受け取った順に手配された飛行機に乗せていくもので、空きが多ければ早く到着し、混雑していればなかなか届かないという仕組みです。

飛行機を予約する場合

プライオリティーよりは早く、エクスプレスよりは少し時間がかかる、5〜7日程度が到着までの目安となります。

佐川急便やヤマト運輸での発送方法がこれに該当します。

飛行機の貨物スペースがすぐに予約できればエクスプレスと同じスピードですが、無ければ空きのある便まで待つというような仕組みです。

ハワイから日本への荷物は送料で選ぼう!

以上、ハワイから日本への発送方法について解説させていただきました。

以前は各社で配送スピードや安全性などの差別化された特徴がありましたが、現在はどこも似たサービス内容となっています。

なので、基本的には価格で発送方法を選んでしまっても良いと思います。

時間に本当に余裕があって1ヶ月以上かかっても良いのであれば船便を使うという方法もあります!

ぜひ色々なサービスを検討して、最適な発送方法を見つけてくださいね。

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